2021.08.06
WEB担当の仕事は、会社の新着情報をアップするだけではありません。
WEBからのお問合せが何件あったのか、どんな商品がよく売れていたかなどをちゃんと把握して、それを上司に報告するのも、WEB担当の大事な仕事です。
今回は、そんなWEBサイトまわりの数字が一気に知ることができ、ページ分析までできる便利なツール“Googleアナリティクス”をご紹介します。
Googleアナリティクスとは、ユーザー(サイト訪問者)の動きがすべて分かる分析ツールです。
Googleのアカウント登録をすれば誰でも無料で使うことができます。
Googleアナリティクスを使うと、こんなことがわかります。
これらは、Googleアナリティクスでわかることのほんの一例です。
他にも、今現在、何人の人に見られているのか?など、リアルタイムの数字もチェックできたり、スマホとPCどちらで見られているのか?などもチェックできます。
現在はスマホファーストと言われることが多いですが、もし、自社で運営されているサイトのアクセスのほどんどがスマホからだった場合、PCよりもスマホ版を強化をした方が良いということになります。
Googleアナリティクスのスマホ閲覧比率を予め把握しておけば、間違った判断や間違った改善をせずに済むのです。
また、Googleアナリティクスでは、期間を指定して、見たい数字をすぐに出せます。
今月と先月を比較したり、昨年の同月と比較したりするのは当たり前ですが、WEB担当者なら、1年間の数字の動きなども知っておきたいものです。
Googleアナリティクスでは、期間を指定して分析したい数字が出せるので、数字の流れを把握することが簡単です。そして、数字が落ちているポイントなどを見つけることができれば、すぐに改善することもできるのです。
Googleアナリティクスは、あなたのサイトをより良いサイトにしていくために絶対に利用すべき必須ツールです。
たくさんの人がGoogleアナリティクスを使用している一番の理由は、WEBからの売上をあげるためです。もっと売上をあげるために、もっとお問合せを増やすために、Googleアナリティクスが活用されています。
Googleアナリティクスでは、サイトからの売上やお問合せなどの「目標」設定をすることで、目標達成数や、目標に至るまでのユーザーの行動が分析できます。
GoogleやYahooまたはSNSなど、何の媒体からサイト訪問する人が多いかも知ることができるので、これから目標達成を増やすためにどの広告を強化したらいいのかも検討できます。
Googleアナリティクスは、数字の分析や閲覧だけではなく、そのデータを使えば簡単にグラフや表に加工できるのもメリットのひとつです。
ちなみにこちらがGoogleアナリティクスで得た情報をもとにまとめた1ヶ月の報告書です。
こんなレポートが一瞬のうちに出来上がります。
今回は、Googleアナリティクスでできることを紹介しました。
Googleアナリティクスは、ユーザーの動きが知れる、他にはない便利なツールです。WEB担当者ならぜひ使いこなしてほしいツールです。
もうGoogleアナリティクスに登録している方は、今後のサイト改善にどんどん活用していかないと損です。
まだ登録されていない方は、今すぐ登録してみましょう。
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