システム、webサービス開発を効率化
モレなく、仕様策定・画面設計。システム開発のオーダーを効率化
業務効率改善につながる
システム、webサービス開発を効率化するRFP
業務システムや、自社webサービス、ネイティブアプリを開発していて、こちらの想定していたシステムと異なったものが、システム開発会社から出てきた。結果的に、うまく調整できず、システム開発会社の開発したものでサービスやシステムの運用をしているが、うまく運用が回っていない。そんなお悩み、実は、よく耳にします。これは、システム開発会社とのコミュニケーションにもよるところが大きいですが、一方では、ドキュメンテーションの課題でもあります。最初からある程度、開発するもののイメージをドキュメント化できていると、回避できる課題です。そういった開発物のイメージや仕様をとりまとめ、システム開発会社や代理店などに依頼をするときに提供するドキュメントのことを、RFP(アールエフピー)と呼びます。そして、このRFPは、実は、システムの出来上がりだけではなく、システム開発コストの削減にもつながるのをご存知でしょうか。
RFP(アールエフピー)は、画面設計書、仕様書、要件定義書、ユースケース、簡易的なDB定義書などで構成されるドキュメントです。デザインイメージなども、場合によっては、ここに含まれることもあります。また、DB定義書は含まないことも多いです。RFPの効果は、開発物の伝達に非常に効果的です。開発するwebサービス、システム、ネイティブアプリのイメージが一目瞭然だからです。これによって、システム開発会社や代理店側の仕様設計コストを削減することができます。また、コミュニケーション負荷も下がります。結果的に、ふわふわっとした依頼よりも、実は、見積もり自体が低下します。もちろん、ケースバイケースですが、RFPがあることによって、見積もりで出てくる開発費用は、20%前後削減できます。また、そもそもの見積もりの精度が高まるため、予算のブレが生じることも低くなります。そういう意味でも、RFPがあることは、コスパのいい開発につながってきます。
また、RFPがあると、もう1点コストメリットが出てくるのは、今まで依頼をしていたシステム開発会社以外にも、見積もり依頼を出しやすくなります。その結果、本当は実力のあるシステム開発会社、ベンダーなのに、今まで見つけられていなかったシステム開発会社を見つけられるかもしれません。また、見積もり依頼を出すことで、いろいろな会社とのコミュニケーションができてきて、結果的に、ほかの部分でのコスト負担の解消もできるかもしれません。
RFPのもう1つのメリットは、システム開発会社の評価がしやすくなることです。各社の提案内容が固まるので、評価をする側も、効率的になります。また、そもそもの各社の提案レベルも上昇する可能性があります。RFPによって、提案フォーマットが固まるので、当然ですね。
RFPは、システム開発のオーダーを効率化し、かつ、できあがるシステム開発物の認識の齟齬を軽減するドキュメントです。大手企業などでは、昔からしっかりと行われてきたドキュメント作成の技術です。目的や、仕組みの価値を明確にするのも、RFPの重要な役割の1つです。
RFP制作の事例としては、あるポータルサイトのCMSの開発業務の事例です。クロトはRFP制作だけを担当したのですが、結果的に、いいシステムに出来上がりました。特に、ランキングシステムなどは、非常に細かい仕様だったのですが、システム開発会社さまのほうで理解して、良いシステムが完成しました。その結果、運用している会社の業務時間が、合計で、月間100時間以上も削減されたそうです。RFPがなく、このシステムの見積もりをしていたら、こんなにはやく、システム開発ができなかったかもしれないので、ありがたいです。というお声もいただきました。
RFP制作についてのお問い合わせ、ご相談は無料です。webを活用したシステム開発でもお気軽にご相談ください。
RFP(アールエフピー)制作 実施概要 例
1、画面設計書作成
2、要件定義書作成
3、ユースケースの作成
4、機能一覧作成
5、ネットワークイメージの作成
6、見積もりフォーマット作成など
【その他】
・クラウドサーバ、専用サーバでの展開も検討可能
既存システムのリニューアルなども対応可能。
追加機能でもお気軽にご相談ください。
RFP(アールエフピー) 導入方法
【主な流れ、ヒアリング事項】
1.実施したい内容、目的を具体的に教えてください
2.設置環境や、デザイン、業務範囲などをご相談ください
3.お見積もり、ご提案
4.御契約
5.詳細なヒアリング・コンサルティング、ドキュメント作成など
RFP(提案依頼書) 必要な項目まとめ
RFP(提案依頼書)で、記載をしておいたほうがよい、ベンダーが求める情報をまとめました。
以下の項目を網羅していれば、だいたい、プロジェクトの概要は読めてくるはずです。
あとは、以下に細かく、具体的に書けるかが提案依頼書のポイントです。
- プロジェクト名、実施事項名(いわゆるタイトル)
- プロジェクト概要
- URL
- 目的
- 背景
- 課題
- ターゲット
- ビジネスモデル
- 想定 制作予算
- 公開希望日/希望納品日
- 自社の事業概要
- 自社サイト URL
- 競合サイト
- 制作物 概算ページ数、主要ページ数
- プロジェクト制作物の利用者
- 必要な機能
- デザイン参考URL
- デザインで主に使いたい色 2色以上
- ロゴの有無
- テキスト原稿の担当
- 画像素材調達の担当
- スケジュールについての備考
- webサイトなら、ターゲットキーワード 3つ以上
- webサイトなら サイトマップ案
- 開発環境
- ユーザーの利用環境
- webサイトなら、閲覧環境
- 要件定義の実施可否
- 打ち合わせの可否
- 提案の流れ
- 提案して欲しい範囲
- 依頼したい制作範囲
- SSLの有無
- 常時SSLの有無
- DNSの設定の有無
- CMSの指定 有無
- アクセス解析 指定 有無
- 納品物の指定
- 納品物の納品方法
- 支払い方法、支払いサイト
RFP(アールエフピー)制作、システム開発コンサルティング 実績・事例
・大手エンタメポータルサイト
・スポーツ施設サポート会社
・アプリケーションメーカー
・大手広告代理店 AIシステム
・交通会社 業務管理システム
・スポーツマーケティング会社
・賃貸不動産 業務サイト
・コスメメーカー
・金融機関
・webメディア
・web広告代理店
・デジタルコンテンツ販売会社
・人材派遣会社
・健康系ECサイト
など